モツのイタリア風トマト煮込み×ジョニーウォーカー・レッドラベル

こんにちは、タローです。

突然ですが、「トリッパのトマト煮込み」という料理をご存じですか？

イタリア料理では定番で、牛の４つある胃のうちのひとつ、ハチノスをピリ辛のトマトソースで煮込んだ料理です。

これがとってもお酒のつまみになっておいしいのですが、

ハチノスってなかなか手に入らないのですよね…

ということでかわりに安価な豚の白モツを使用して、

世界一売れているブレンデットスコッチ、ジョニーウォーカーのレッドラベルに合わせてみました。

通称・ジョニ赤の特徴

ジョニーウォーカーのレッドラベルは、

世界で一番売れているブレンデッドのスコッチウイスキーです。

ハイボールの味わいは、フルーティーで少し酸味のきいたような味わいで、

スパイシーさが特徴の、とてもバランスの良いテイストです。

今回はこのスパイシーさと酸味にトマトのさわやかさとピリ辛の野菜のうまみが効いたモツ煮を合わせていこうと思います。

モツは一般に買えるものはだいたい下茹でして臭みがあらかた取れています。柔らかくするための下茹でを行います。モツと冷蔵庫のきれっぱし野菜やもしくはたまねぎやニンジンセロリのスライス、ローリエ、白ワインひと回し、十分に浸る水と塩ひとつまみとともに煮込みます。1時間ほどを目安に柔らかさを見ます。なければ水と塩のみでも全然大丈夫！細かいことは気にせずに。
その間にトマトソースの準備をします。にんにくのみじん切りをオリーブオイル大さじ2ほどとともに火にかけ、きつね色になったらたまねぎと千切った唐辛子を加えます。たまねぎに火が入ったらトマト缶を開けます。塊は手でつぶします。塩小さじ1ほどを加えて煮込んでいきます。
モツが柔らかくなったら、ザルにあけて水を切ります。②のトマトソースにモツを加えて煮込みます。ミックスビーンズを加えて、塩で味をととのえて完成です。

本来ハチノスで作るレシピを簡単に豚白モツで再現しました。

フルーティーさとスパイシーさがトマトとモツのうまみにマッチしますよ！

ワインなら軽めの赤かコクのある白、ビールにもよく合います！

ぜひ合わせてみてくださいね。